投資にまつわる話

手持ち資金が足りない人向け!1株2500円以下で買えるおすすめの高配当米国株3選

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日本株を購入しようと思って、自分の手持ち資金を確認した時に、
”全然買えないじゃん”
と苦笑った経験をお持ちの方は結構いるのではないでしょうか。

日本株の最低購入株数は「100株」からなので、現在の株価が1,000円だと10万円の手持ち資金が必要となります。

毎月10万円の積立で購入しようと思ったら『年間120万円』が必要となり、手持ち資金に余裕のない方にとっては結構手が出しづらかったりするのも事実です。

そこで、1株から株を購入できる「米国株」の中から、日本の証券会社でも取引できるおすすめの高配当株を3つご紹介します。

ノースウェストバンクシェアーズ

「金融セクター」からは、地方銀行の「ノースウェストバンクシェアーズ(NWBI)」を選択してみました。

以下の点に着目しています。

  • 銀行株としては割安株である
  • 2011年以来毎年増配している
  • 金利が現時点で5.6%と高配当である
  • 今後の利上げにより本業の収益上昇を見込める
株価 時価総額 PER
実績
ROE
実績
自己資本比率 配当利回り
13.95$ 18億4,350万$ 11.65倍 9.75% 11.02% 5.6%

出所:SBI証券

純金利収入からの配当支払いに余裕があり、割安株なので少額で積み立てていけるでしょう。

FRBの金利引き上げがしばらく続きそうな現在の展望では、銀行株の株価上昇も期待できそうです。

現時点での配当利回りは5%から6%の間で推移していますが、株価が上昇すると、配当利回りは下がります。

現在の株価割安時に保有しておいて、増配の恩恵を受けたいところです。

単位:百万ドル

売上高 当期利益 純利益
1株当たり
配当
1株当たり
2017年12月 358.86 94.47 0.90 0.64
2018年12月 375.78 105.49 1.03 0.68
2019年12月 417.38 110.43 1.05 0.72
2020年12月 434.07 74.85 0.62 0.76
2021年12月 418.51 154.32 1.22 0.79

2020年は、コロナによる収益悪化となりましたが、キャッシュフローの改善から配当を減額せず、2022年の今年まで11年連続で増配を続けています。

昨年計上していた「保険事業の売却益」分、2022年の非金利収入が減額となり、そのまま営業収益にも反映されそうですが、手軽に購入できる高配当銘柄となりそうです。

キンダーモルガン

「エネルギーセクター」から天然ガスパイプライン事業をメインとする「キンダーモルガン」を選択してみました。

以下の点に着目しています。

  • エネルギー株としては割安株である
  • 今期第二四半期の売上・純利益とも前年比増収増益
  • 分配可能なキャッシュフローが拡大
株価 時価総額 PER
実績
ROE
実績
自己資本比率 配当利回り
16.53$ 392億444万$ 21.16倍 5.79% 43.77% 6.4%

出所:SBI証券

こちらも、割安株なので少額で積み立てていけるでしょう。

株価の急激な上昇は見込めないので、株価が15ドルから16ドル付近で推移している間に積み立てし、配当収入に特化できればいいなと思います。

ただし、懸念もあります。

それは、増配を続けていながら直近5年の内4回で配当性向が100%を超えている点です。

今期の予想で、売上や収益が相当改善されそうですから、予想では配当性向が100%を下回りそうです。

減配リスクも含んでいますので、注視していきたいところです。

単位:百万ドル

売上高 当期利益 純利益
1株当たり
配当
1株当たり
2017年12月 13,705.00 183.00 -0.54 0.50
2018年12月 14,144.00 1,609.00 0.66 0.73
2019年12月 13,209.00 2,190.00 0.96 0.95
2020年12月 11,700.00 119.00 0.05 1.04
2021年12月 16,610.00 1,784.00 0.78 1.07

やはり2020年のコロナ以降での復活が大きく、売上高も伸びています。

2022年の第二四半期では前年同期比で63.5%の増収となっていて、純利益も前年同期比から黒字転換となりました。

ヘルスケアサービシズグループ

さて、最後は「医療サービスセクター」から「ヘルスケアサービシズグループ」を挙げておきましょう。

以下の点に着目しています。

  • 財務体質が健全
  • 2003年以来連続増配中
  • 株価売上高比率が1倍を切る割安株
株価 時価総額 PER
実績
ROE
実績
自己資本比率 配当利回り
12.87$ 9億7,825万$ 20.99倍 10.13% 58.22% 6.47%

「ヘルスケア・サービシズ・グループ(HCSG)」は、時価総額の小さい企業ですが、無駄な設備投資などを行わない健全な体質がもう少し評価されてもいいのではと思っています。

業務内容もインフレによる金利上昇の影響を受けにくく、「2030年には1,000万人を超える」と言われている高齢化社会での福祉関連事業は安定的だと言えると思います。

コロナによるパンデミックの間、介護施設などの稼働率の低下からサービス提供量が減少し、売上高が減少しましたが、需要のある業種として今後は回復していき安定的に運営されていくのではないでしょうか。

バリュー株でも特に目立たない会社なだけに、非常に株価も割安となっています。

単位:百万ドル

売上高 当期利益 純利益
1株当たり
配当
1株当たり
2017年12月 1,861.21 88.23 1.20 0.75
2018年12月 2,002.60 83.52 1.13 0.77
2019年12月 1840.78 64.58 0.87 0.79
2020年12月 1,760.30 98.68 1.32 0.81
2021年12月 1,641.96 45.86 0.61 0.83

長期投資に向いた銘柄ですから、現在の高配当利回りの間に少し多めに持っておくのはいいかもしれませんね。

まとめすべてバリュー株

インフレ時にはバリュー株が好まれますが、まさに今回ご紹介した3つの銘柄はバリュー株の中でも業績や利回りを考えた時に配当狙いで仕込んでおきたい銘柄になると思います。

それぞれで「金融」、「エネルギー」、「医療サービス」とセクターも分けてありますので、参考にしてみてください。

なお、今回ご紹介した3つの銘柄は、SBI証券や楽天証券のような日本のネット証券会社でも購入できます。

米大統領の中間選挙の年は、11月の選挙くらいまでは株価も軟調傾向ですが、そういう時期こそ少しでも積み立てておきたいところですね。

  • この記事を書いた人

宮嶋僚

北海道の道南で小さな会社を経営する兼業個人投資家です。投資をこれから始める人のために分かりやすくそして役に立つサイト運営を心がけています。 どうぞよろしくお願いします。

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